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リモートワークを検討するマネジメント層が抑えるべき3つのポイント
石倉秀明
  • 著者/石倉秀明
  • 株式会社キャスター 取締役COO

リモートワークを検討するマネジメント層が抑えるべき3つのポイント

はじめまして。

株式会社キャスター取締役COO、株式会社働き方ファーム代表取締役の石倉と申します。
私が経営しているキャスター、その子会社の働き方ファームは社員、業務委託など合計350名以上いますがその全員がフルリモートワークで働いています。

 

知人の経営者などからも「どうやって会社回っているの?」と聞かれることも多くなり、世の中の経営者の中でもリモートワーク導入について関心を持つ人が増えてきたなと思っています。


そこでこの記事では、リモートワーク導入を検討しているが、何がポイントなのかわかりにくい、どこから手をつけたらいいんだ、と思っている経営者に対して、リモート組織におけるマネジメントの3つのポイントをお伝えしたいなと思っています。

 

リモート組織におけるマネジメントのポイント

1)コミュニケーションがオンライン化されていること

リモートを導入しようとすると多くの方が心配になるのが「コミュニケーション」ではないかと思います。認識の齟齬が起きるのではないか、コミュニケーションスピードが落ちるのではないか、などの質問はたくさんいただきます。

 

結論からお話しすると、上記のような問題が起きるのは、「場所だけリモートにして、コミュニケーションがオフラインありきになっている」からであることがほとんどです。

 

オンラインで働く人がいても「早いから」などの理由で会社に出社している人がオフラインで話して決めてしまい、オンラインの人には結論だけ共有する、これを繰り返しているとオンラインにいる人とオフラインにいる人の間に情報格差が生まれ、オンライン側のスピードがどんどん落ちていきます。

 

オンラインで働く人の生産性を下げているのはオフラインにいる人、というのはよくある構図です。

 

オンライン、オフライン問わずどこでも働けるようにするためには「会社で行なわれるコミュニケーションが全てオンライン化=チャットの中で行なわれている」ということが大前提。しかもクローズドな個別DMなどではなく、オープンでみんなが見えているところで行われていることが重要です。


コミュニケーションが全てオープンになっていることで、マネジメント側からすると、1つオフラインではできない大きなメリットがあります。

 

それは会社で起きている全ての情報が入ってくるということ。

 

当たり前のように思えるかもしれませんが、オフラインで働いていて人数が増えてくると現場で日々何が起きているのかは報告されないとわかりません。

 

しかし、全てのコミュニケーションがオンライン化されチャットで完結するようになると、今まで入ってこなかった情報などがリアルにわかり、それにより事業や組織の解像度が上がる、というのはあまり気づかれていないマネジメント側にとってのメリットかと思います。

 

2)業務フローがオンライン化されていること

コミュニケーションと同じような話ですが、業務が全てオンラインで完結できるようにしていかないといけません。

 

リモートワークを導入、実施していく上で重要な考え方として「場所による有利、不利をなくす」ことが求められます。

また場所の制約を取り払うことで採用がしやすかったり、スピードが上がったりといったリモートワークの「良さ」を最大限活かすことを考えると、そこにいないとできない業務が発生するのは得策ではありません。

 

それに「特定の業務はオフラインじゃないとできない」みたいな仕事が残り続けると、その仕事が聖域みたいになってしまい、結局はオフライン側に合わせないといけない=場所が離れている人が不利、という状態を作りやすくなってしまいます。

 


もちろん現実的にはその場にいないとできないことはありますが(キャスターでも荷物の受け取りだけはどうしてもいないとできないです笑)、ほとんどの業務はオンラインで完結できます。

 

しかも難しいことではなく世の中には便利なツールがたくさんありますので、それらを組み合わせてオンラインで業務フローが完結するよう構築していくことが大事です。

 

3)行動でマネジメントせず、結果でマネジメントする

リモートで全員働いてるというと「どうやって管理しているの? マネジメントしているの?」とほとんどの方に聞かれるのですが、この質問をしている方の多くが勘違いしているのでは?と思うのは「マネジメントの対象」です。

 

みなさんリモートになることで社員の「行動」が見えなくなることをとても心配しています。

ですが、見えないものを一生懸命見ようとする必要はなく、設定している「結果」にどうやったらたどり着くのか、たどり着いたのか/しないのか、のみをマネジメントすれば問題ありません。

 

これは社員に何を求めるか、ではありますが、極端な話をすれば結果を出してくれればそれで良い、と思えるかどうか、がポイントです。

 

確かに目の前に出勤している、一生懸命働いている姿が見えると安心はします。だからといって結果を残しているか、は全く別問題です。

 

経営者やマネジメントする人が「自分の安心」ではなく、本当に社員に求めるもの(=結果)だけ求め、あとは信じるということができるかどうか、これに尽きるといっても過言ではないと思います。


そうはいってもなかなかリモート導入は難しい、上記のポイントを踏まえながらもアドバイスがほしいなどの方がいらっしゃいましたら、働き方ファームで「リモートワークを始めとした働き方コンサルティング事業」を開始しましたのでお気軽にお問い合わせください!(最後宣伝ですみません)

http://caster.co.jp/752

石倉秀明
  • 著者/石倉秀明
  • 株式会社キャスター 取締役COO

株式会社キャスター取締役COO/株式会社働き方ファーム代表取締役  1982年群馬県生まれ。 2005年にリクルートHRマーケティング入社。 2009年に当時5名のリブセンスに転職し、主力事業であるジョブセンスの事業責任者として、史上最年少社長としての上場に貢献。 その後、DeNAでEC事業の営業責任者、新規事業、採用責任者を歴任。 2016年より個人事業主として多くのクライアントの採用や事業立案、営業部門強化のサポートなどを行い、働き方ファームを設立。 同時期にキャスター取締役COO就任。2018年1月より働き方ファームがキャスターグループに参画。

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