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お役立ち資料(eBook、ホワイトペーパー)のテンプレートを公開。デザイン発注までの3ステップを解説

お役立ち資料とは、特定のトピックのノウハウやガイド、業界データ、調査レポートをコンテンツ化したものです。一般的でカジュアルなコンテンツを「eBook」、より専門的でエビデンスに基づくコンテンツを「ホワイトペーパー」と呼びます。

本記事では、初めてお役立ち資料の制作を担当される方に向けて、デザイン発注までの流れ(前提理解、コンテンツの企画制作、ラフ案作成)を解説します。

また、ラフ案作成に使えるお役立ち資料のテンプレート(横型と縦型の2種類をPowerPoint形式)を公開しています。ぜひ、ご活用ください。

お役立ち資料「横型」のテンプレート(Powerpoint)のダウンロードはこちら
お役立ち資料「縦型」のテンプレート(Powerpoint)のダウンロードはこちら
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※個人情報の入力なしでダウンロード可能です

目次[非表示]

  1. 1.前提となるユーザー動向を確認する
  2. 2.コンテンツの企画を作成する
  3. 3.ラフ案を作成する
    1. 3.1.「横型」のテンプレート
    2. 3.2.「縦型」のテンプレート
    3. 3.3.補足事項

前提となるユーザー動向を確認する

まずは前提となるユーザー動向を知るため、「直近1年以内にBtoB商材のお役立ち資料をダウンロードした方」111名にアンケートを実施しました。コンテンツの企画に入る前にぜひご一読ください。


Q1 お役立ち資料(eBook・ホワイトペーパー)の閲覧方法で多いのはどちらですか?(単一回答)

最も多かったのはWebでの閲覧で、73%。次いで印刷となっています。

この結果をふまえ、お役立ち資料はWebで閲覧されることを前提に、作成しましょう。特に文字の大きさは、Web上でも読みづらくならないよう意識してデザインしましょう。


Q2 お役立ち資料(eBook・ホワイトペーパー)は横型と縦型のどちらが読みやすいですか?(単一回答)

若干「横型」の割合が多いですが、形式の好みは二分しています。

後述しますが、「横型」「縦型」双方にメリット・デメリットがあるため、状況に合わせて最適な形式を選択しましょう。


Q3 お役立ち資料(eBook・ホワイトペーパー)に記載があると嬉しい情報は何ですか?(複数回答)

記載があると嬉しい情報は、「調査データ」が最多の55.6%、続いて「解決できる課題」51.9%となりました。

ユーザーに喜ばれるコンテンツにするため、積極的に調査データを盛り込むことを推奨します。


Q4 お役立ち資料(eBook・ホワイトペーパー)のページ数は何ページが望ましいですか?(単一回答)

望ましいページ数は、「10ページ以内」「11~20ページ」「21~30ページ」がほぼ同程度で、合算すると約80%となっています。

よって、多くても30ページ以内を目安に制作することを推奨します。

■アンケートの概要

調査期間:2021年6月25日(金)
調査対象:直近1年以内にBtoB商材のお役立ち資料(eBook・ホワイトペーパー)をダウンロードした方
調査人数:111名 調査方法:インターネット調査

コンテンツの企画を作成する

ユーザー動向を確認したあとは、コンテンツの企画を作成します。

下記のチェックリストに沿って、お役立ち資料の企画を進めましょう。

  • 前提の整理はできているか?
    お役立ち資料作成の目的や活用方法、設置場所など前提となる情報を整理しましょう。
  • ターゲットペルソナは明確か?
    企業規模や業種、職種、役職など、ターゲットとなるユーザーの特徴を明確にしましょう。
  • 目指すべき態度変容は設計されているか?
    ユーザーがお役立ち資料を読む前の認識と、読んだ後に促したい変化(態度変容のゴール)を事前に設計しておきましょう。また、ユーザーの「情報ニーズ(どんな情報を知りたいと思っているか?)」を想定しておくことで、コンテンツの質を上げることができます。
  • コンテンツ構成案はできているか?
    ラフ案を作成する前に、タイトル案や構成案を作成します。上記で設計したターゲットペルソナや、目指すべき態度変容を見返しながら作成すると良いでしょう。また構成案は、後ほど紹介させていただくお役立ち資料のテンプレートの項目を参考にしていただければと思います。

チェックリストを反映したお役立ち資料企画シートも作成いたしました。ぜひ、ご活用ください。

お役立ち資料企画シート(Excel)のダウンロードはこちら
※個人情報の入力なしでダウンロード可能です

ラフ案を作成する

デザイン発注前の最後のステップはラフ案の作成です。

今回は、ラフ案作成に使えるPowerPointのテンプレートを「横型」「縦型」の2種類用意しました。本テンプレートに沿って制作すれば、高品質なラフ案が簡単に作成できるはずです。

なお、ラフ案を作成する前に「ホワイトペーパーの制作と活用の際に役立つ28のチェックリスト」を合わせてご覧いただくと、より理解が深まると思います。

「横型」のテンプレート

「横型」は、セミナー資料や営業資料に転用しやすいメリットがあります。ただし、「縦型」よりも文字数が増やしづらいデメリットがあります。文字数面で問題がなければ、転用メリットのある「横型」をご利用ください。

お役立ち資料「横型」のテンプレート(Powerpoint)のダウンロードはこちら
※個人情報の入力なしでダウンロード可能です

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「縦型」のテンプレート

「縦型」は、「横型」よりも文字数を増やしやすいのがメリットです。「横型」では文字数が足りない場合、「縦型」をご利用ください。

お役立ち資料「縦型」のテンプレート(Powerpoint)のダウンロードはこちら​​​​​​​
※個人情報の入力なしでダウンロード可能です

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補足事項

  • 本テンプレートは、Webでの閲覧を前提としたデザインとなっています。
  • 図版の品質を考慮し、本テンプレートをもとにデザイナーへ発注することを推奨しています。
  • テンプレートに記載されている内容はサンプルです。企画に応じて適宜変更してください。
  • スライドのフッターにある「〇〇〇サービスの詳細を確認する」は、サービスサイトへのリンク設置を想定しています。

以上の3つのステップで、お役立ち資料の制作を進めていただければ、高品質なコンテンツを効率的に制作できるはずです。

本記事のアンケート結果や企画シート、テンプレートが参考になれば幸いです。

ぜひ、ご活用ください。

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著者/ 土山 勇人
株式会社才流 コンサルタント

インターネット広告代理店メディックスにて、営業・マーケティング・サービス開発を担当。10年以上に亘り、300社以上のBtoB企業のマーケティング戦略立案やプロモーション実行を支援。オウンドメディアの立上げや、ワークショップファシリテーター、営業マネジメントの経験も有する。2020年より株式会社才流にてコンサルタントとして活動。

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