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原則出社なし。海外からも働ける才流のフルリモートワーク制度|才流で働こう

採用責任者
中澤 康太

こんにちは。才流の採用担当、中澤です。

才流で働くことが気になっている方、または話を聞いてみたい・応募を検討している方に向けて、才流での働き方や社内の様子をご紹介します。

今回は、海外からのフルリモートワークです。

海外へ移住し、英語を学びながら仕事をしたい。
家族の海外転勤についていきたいが、自分のキャリアもあきらめたくない。

このような思いを持つ方は、いるのではないでしょうか。
才流は、国内外問わずフルリモートワークが可能です。

本記事では、才流のカジュアル面談で聞かれることの多い内容を中心に、才流の海外リモートワーク(海外へ移住し、リモートワークをすること)に関する、基本の考え方をまとめました。

記事の終わりには、実際にマレーシアから働いているメンバーのインタビューもあります。ぜひ、参考にしてください。

才流の事業内容や働き方、今後のご自身のキャリアビジョンなどについて、まずは気軽にお話しませんか?「才流に興味がある」という方はぜひお申込みください。
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海外からも働ける、才流のフルリモートワーク制度

才流は、社員の一人ひとりが自分の持つスキルを最大限に発揮できるよう、ライフスタイルにあわせた働き方を応援しています。その施策のひとつが、フルリモートワークです。

リモートワークを取り入れる企業も増えていますが、勤務場所は国内に限られたり、週に何度かの出社が必要だったりと、企業ごとにルールがあります。

才流はフルリモートワークですし、海外から働くことも問題ありません。

実際に2023年4月より、マレーシアへ引っ越し、働くメンバーがいます。国内も、関東圏だけでなく、関西圏や九州、離島と、さまざまなエリアで働いています。

以下に、海外へ移住しリモートワークを行う際の、基本な考え方とルールをまとめました(2023年7月現在)。

海外リモートワークの基本ルール

まずは、勤務時間や場所などの基本的な情報です。なお、実際に海外へ移住する場合は、海外勤務に伴う誓約書を結んでいただきます。

勤務時間

コンサルタントは、お客さまとの打ち合わせや対応などがあるため、日本時間の9時〜18時での勤務になります。

たとえば、タイのバンコクから働く場合。日本との時差は2時間あるため、タイの現地時間7時〜16時が、基本の勤務時間になります。

才流ではフレックス制を導入しています。海外から働く場合も、日本と同様にフレックスを選択できますが、お客さま対応を日本時間でできることが前提です。

あわせて、朝会(月・火、木・金の9時〜9時半)や、毎週水曜日午前のもくもく会(コンテンツ作成の時間)、勉強会などの会議は参加必須となります。

なお、早朝・深夜や休日の業務、残業は推奨しません。

勤務場所

日本時間の9時〜18時の勤務が基本となるため、「世界のどの国からでも働ける」とはいいきれません。

リモートワークに適した回線環境が用意でき、業務に支障がない場所を選んでください。

給与・経費

給与も経費も、日本の口座へ日本円で支給します(経費は、マネーフォワードクラウド経費で申請します)。経費精算の換算レートは月末の仲値(※)の換算レートです。

出張などの移動経費は、日本国内⇔日本国内の移動のみが対象です。
帰国に伴う交通費は、経費精算の対象外となります。

※仲値とは銀行が為替業務を行う際に基準とするレート

社会保険

社会保険(※)は、住所を海外に移すか、日本国内に置いておくかで対応が異なります。ここでは、住所の扱い別に対応をまとめます。

※社会保険には、健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険があります。

日本に住所がある場合、健康保険、雇用保険は加入したままです。また、労災保険も対象です。なお、40歳以上の場合は介護保険の加入もあります。

厚生年金保険は原則加入ですが、社会保障協定を結んでいる国かつ、居住先で年金に加入する場合は、厚生年金保険から抜けることができます。

海外に住所を移す場合は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険は、変わらず加入・対象となります。介護保険のみ対象外です。

健康保険に関しては、現地で一旦全額を支払い、ご自身で負担額を申請する必要があります。

ビザはご自身で取得が原則です

基本的に、日本人が海外で働きながら居住するには就労できるビザが必要です。
才流の海外勤務にあたっては、ご自身で移住する国の就労できるビザを取得してください。

移住する国の法律や審査基準によって、申請の可否も大きく変わります。ご自身で情報を調べ、各種法律に則った行動をとってください。わからないことがあったら、才流が契約する法律事務所に相談もできます。

お客さまとのコミュニケーションについて

才流では、コンサルティング業務におけるお客さまとの基本的なコミュニケーションを、オンラインで行います(Zoom、Slackなどを利用)。

そのため才流では、オンラインでのコミュニケーションスキルを重視しています。

お客さまとの信頼関係の構築は、「対面で会えばよい」わけではないと考えます。日々のコミュニケーションの積み重ね、ご支援の内容が適切か、課題解決につながっているか?が重要です。

もちろん、対面を希望されるお客さまもいらっしゃいます。プロジェクトキックオフや、現地視察など、会うことがお客さま理解や業務がスムーズになるきっかけになる場合もあるでしょう。その際は、各コンサルタントの判断に任せています。

対面の機会がある場合でも、3か月間のプロジェクトで1、2回程度です。

海外からのリモートワークの場合、お客さまと対面で会うことは難しいでしょう。国内で働く以上に、「オンラインでもお客さまへ十分なご支援ができる」「社内のメンバーとコミュニケーションがとれる」ことが重要です。

海外移住したメンバーは、オンライン上のコミュニケーションがとても上手です。「お客さまに不安を感じさせないこと」を大切に、定例以外でもお客さまとオンラインランチを開催したり、お問い合わせにはすぐにリアクションをとる、ドキュメントに残すなどの工夫をしています。

その他にも気になることがありましたら、ぜひカジュアル面談でお気軽に聞いてください。⇒カジュアル面談で話をしてみる

今回ご紹介した情報は、2023年7月現在の内容です。状況に応じて、更新・変更をする場合があります。

マレーシアから勤務する、コンサルタント・山本瑞人のインタビュー

終わりに、海外からリモートワークをしている才流社員のインタビューを紹介します。

コンサルタント・山本

BtoBマーケティングコンサルタントの山本瑞人です。才流には2021年に入社しました。2023年4月に、家族でマレーシアへ引っ越し、リモートワークをしています。

ー 山本さんが、海外移住に関心をもったきっかけを教えてください。

子どもたちの教育を考えたとき、日本以外に住む経験をしてほしかったからです。教育だけでなく、他者や文化について理解をするには、住む環境を変えることがもっとも手っ取り早いと考えました。

それに私は、「住みたいところに住もう、やりたいことをやろう」という気持ちが強いんです。

第一子が生まれたときは、「都会を離れて自然豊かな場所で子育てしたいな」と思い、住んでいた東京から縁もゆかりもない山梨県の北杜市へ引っ越したくらいで。

山梨では、リモートワークで才流の仕事をやりながら、副業(※)として法人を立ち上げ、妻と一緒にアウトドア用品のレンタルサービスや別荘の事業を始めました。

※才流では、同業以外の副業が可能です。

そのうちに第二子が生まれ、「また引っ越しもいいかな」と思うようになり、以前から選択肢のひとつにあった「海外に住んでみよう!」を実行しました。

ー マレーシアを移住先に選んだ理由は?

マレーシアは英語圏ですし、若い人が多くて活気があり、これから大きく成長していく多文化な国です。子どもにとっても私にとっても、多様性を感じられる暮らしができるだろうなと考えました。

また、仕事をするうえで日本との時差が1時間であることポイントです。生活費も日本と比べて抑えられるという経済的なメリットもあります。ただ学費がかかるので、とくべつに余裕があるってわけでもありませんが。

マレーシアの街なみ
マレーシアの街の様子。

ー 海外移住にあたって、どのような準備をしましたか?

あらかじめ、1週間ほど家族みんなでマレーシアに滞在し、子どもの学校や街の様子などを見て回りました。食事があうかどうか、住む場所の治安はどんな感じか、衣食住の雰囲気を確かめておくことは大事だなと思って。

並行して、マレーシアに住む知り合いや、移住アドバイザーとも話をし、総合的に「大丈夫そうだね」と判断しました。「とりあえず海外いってみよう!」という勢いもあります(笑)

マレーシアの一般的な食事
マレーシアでよく食べられるメニュー

実際の出国時は、2、3日有給を取りました。国内で引っ越すような感覚に近く、仕事の引き継ぎなども行っていません。

ー ビザについて教えてください。

私のビザは、デジタルノマドビザです。最長2年間の滞在で、マレーシア国外の会社に務めるIT系の仕事をしている人が対象です(※)。

子どもたちと妻は、学生ビザ&保護者ビザ。ビザ申請に関しては、英語が得意な妻にお願いしました。

今後、マレーシアでビジネスをしてみたいなとも考えているので、現地で働けるビザについて情報を集めています。

※2023年4月時点の情報です。公式の情報をご確認ください。

ー マレーシアへ移住して、3か月が過ぎましたね。いかがですか?

びっくりするぐらい、あっという間に慣れました。通信環境も問題ないですし、日本にいた頃と変わりなく、仕事ができています。言わなければ、私がマレーシアに引っ越したなんて誰も気づかないと思います(笑)

マレーシアの自宅
マレーシアの自宅から。住まいは、一般的なコンドミニアム(家具家電付きマンション)を選んだそう

生活するうえで一番心配だったのは、子どもたちが環境に馴染めるかということ。さすがに移住してすぐは、「学校行きたくないな」と言っていましたが、一週間ほど経つと「学校大好き!」になりました。ほっとしています。

とても楽しく過ごしていますが、しいて言うと「変化を求めていたのに、快適すぎて困ったな」でしょうか。

なので、習いごととしてムエタイを始めました。格闘技は初体験ですし、英語でコミュニケーションが必須。私は英語が話せないので、良い感じのプレッシャーになっています。

ー 海外からリモートワークをしたいと考えている方に、アドバイスをお願いします。

才流の場合、お客さまのビジネスタイムにあわせた働きかたが前提です。それさえ対応できていれば、意外と世界のいろいろなところで働けるのではないかと感じています。

たとえば、日本のビジネスタイムにあう現地時間が4時間くらいしかなくても、その時間は打ち合わせや会議などにあてる。それ以外を、集中して作業する時間と考えれば、できないことはない。

海外赴任ではないので、会社が細かくサポートしてくれるわけではありませんが、自分で理想とする働きかたを整えられるなら、心配ごとはないのではないでしょうか。

個人としては、世界中からさまざまな人が才流で働いてくれるといいなと思っています。

(執筆・編集:水谷真智子)

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