ドラッカーを超えたい。私がサイル式メソッド普及に尽力する理由 | DOER NOTE

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

社長ブログ

ドラッカーを超えたい。私がサイル式メソッド普及に尽力する理由
栗原 康太
  • 著者/栗原 康太
  • 株式会社才流 代表取締役社長

ドラッカーを超えたい。私がサイル式メソッド普及に尽力する理由

株式会社才流は、「サイル式メソッド」普及に尽力しています。具体的なプロダクトを作るわけではなく、アプリを制作するわけでもなく、「メソッド普及」に焦点を絞ったことには大きな理由がありました。今回は、その理由についてお話させていただきます。(聞き手・編集 澤山大輔)

 

「人の価値観を変える」以上にインパクトあることはない

弊社は、「才能を流通させる」というミッションを持っています。個人の潜在能力をあますところなく発揮させるのがゴールです。やり方はいろいろあると思っています。例えばプロダクトを作ったり、コーチングやメンタリングなどのマッチングサービスを作ったり。ただ、それらは一番効率のいい方法ではないと思います。

 

最も効率がよく影響力が長持ちする思っているのは、「人の考え方や価値観を変えること」です。でも、人の価値観を変えるほどインパクトを持てるビジネスって、なかなかないですよね。水道やガスなどのインフラ系ビジネスならまだしも、一億人が利用するようなビジネスはなかなかありません。

 

一方、世界3,200以上の言語に翻訳され、発行部数が100億冊以上と推計される聖書は、本当に多くの人の行動を変えました。しかも、3000年以上にわたって賞味期限がある。

 

ほとんどのビジネスは10年、20年のサイクルで、新しいサービスに乗り換えられてしまいますし、その流れはますます速くなっている。いまは最先端のサービスも、15年後は邪魔者扱いをされてしまっているはずです。

 

それこそ、就活におけるリクナビが、いつの間にか「就活を窮屈にした」みたいな扱われ方をしているのと近いかもしれません。出てきたときは「リクナビってすごい!」という流れでしたが、OfferBoxやWantedlyなど新しいサービスが出てくると相対的に陳腐化するみたいな。

 

アプリケーションを作るのでなく、OSを書き換えたい

以前、「自分の人生を何に使うか」考えたことがあります。あと70年は仕事をするつもりで、会社を作って社長にもなったけど、さてどうしようかと。

 

一回やった事業(企業とフリーランスのマッチングサービス)がうまくいかなかったこともあり、自分の人生を何に使おうか考えると、FacebookやAmazon、Googleのような世界的なヒットを飛ばさない限り、商品やツールで「才能を流通させる」を実現するのは無理じゃないかと思ったんです。

 

人類への影響という観点でいうと、聖書はやはりすごいと思います。仏教の般若心経もそう。ビジネス文脈でいうなら、「マネジメントの父」と呼ばれるドラッカーですね。ただ、ドラッカーに関しては最近賞味期限が来たと思っていて。20・30代の経営者で、ドラッカーを読んで経営する人はあまりいないと思うんです。ボストン・コンサルティングやマッキンゼーのフレームワークも近いかもしれません。僕もロジカルシンキングや戦略のフレームワークの本は死ぬほど読んだんですが。

 

会社のミッションやビジョンで、「社会に貢献する」というものがありますよね。それを本気で実現するなら、「思想を流通させる」しかないと思うんです。

 

比喩的にいうと、スマホアプリなどは脳から降りてきた命令を指を使って実行するものです。私は、アプリを作るのではなく直接、脳というOSに働きかけたいんです。グローバリゼーションやインターネットの登場以降、変化のスピードは明らかに早くなっています。昔も先は読みづらかったはずですが、今はもっとそうなっている。計画が意味をなさない。こうした時代の大きな転換点における思考のフレームワークは、提示されていないと思っています。それを作りたい。

 

ドラッカーや経営コンサルティングファームのフレームワークが有効だったのは大量生産・大量消費、計画経済の時代、いわゆるT型フォードの時代です。朝早く来て、欠勤ゼロで働くことが生産性に直結する時代は良かったと思うんです。

 

でも、ここ20年ぐらいの大きな変化はさすがに予期していなかったのかなと。明らかに、前提が変わってきているように思います。もちろん全部が書き換わってるわけじゃなく、引き続き彼らが正しい部分はあります。でも、この時代の思考のフレームワークは存在しない。ここを作れたら、賞味期限が30年や50年は持つのではないかと推測しています。

 

年次計画はなぜ無意味になったのか

例えば、年次計画です。いまは、1年後のことなんてもう全くわからないと思います。1年前、僕はこれだけブログとTwitterをやってる人になるなんて思ってなかったですし(笑)。年次計画って、1900年代後半の価値観を引きずってるものだと思うんです。もはや、3ヶ月ぐらいが適正だと思います。それぐらいなら意味がある。

 

だから、新年の抱負ってもう古いなと。年次単位で生きてたらダメだから。3ヶ月単位で振り返りが必要だと思うので。今は、それくらいが適切なスピード感だと思うんです。「今年はこれを取り組もう」という悠長さが、許してもらえなくなった時代だなと。

 

それこそ、IQ200ぐらいある人なら精度の高い年次計画可能かもしれないけど、これって人類に存在するかわからないレベル。ビル・ゲイツはIQ160だそうですが(笑)。

 

複雑系において、未来は原理的に予測できないと思います。僕も未来を予想しようとか、計画を立てようとか努力していた時期ありましたけど、それってあまり意味がなくて。もうちょっと、探索的に動きながら正解にたどり着く経験をあと2、3年早く積みたかったなと思います。

 

サイル式メソッドは、現代に解法を提示する

僕は新しいフレームワークを作ることで日本だけでなく世界中のビジネスパーソン全体を変えていきたいと思っています。ドラッカーもマッキンゼーも、海外から輸入されたものです。世界中がインターネットでつながり、移動コストも減り、変化のスピードは非常に上がっています。この時代に即した、考え方の体系が必要。そこを取りに行きたいんです。

 

サイル式メソッドを導入した企業がどうなってほしいか、すごく広い表現をすると「働く人の幸福度が上がる」ということです。サイル式メソッドは、ラクになるというか苦しまなくてよくなる、どうしたらラクに物事が進むのかの体系でもあるので。

 

解けない解法で問題をずっと解いていても、苦しいですよね。ただ「解ける解法」で解けば、問題に向き合うのは楽しくなると思います。この時代にとって適切な解法を得られれば、みんなのストレスがなくなると思うんです。どう物事を進めればいいか、サイル式をマスターすることで正解がわかる。テーマや目標を設定しやすくなり、達成しやすくなる。そういうイメージでいます。

 

【無料ダウンロード】BtoBマーケティングを成功に導くサイル式マーケティングメソッド
【無料ダウンロード】BtoBマーケティング戦略立案のTodoリスト

栗原 康太
  • 著者/栗原 康太
  • 株式会社才流 代表取締役社長

2011年にIT系上場企業に入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げ。事業部長、経営会議メンバーを歴任。2016年に「才能を流通させる」をミッションに掲げる、株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。 より良い物事の捉え方・進め方を「サイル式メソッド」として発信しています。

この著者のSNSアカウント

メルマガ登録

DOER NOTEの人気記事や運営の裏話を毎週月曜日に配信しています。


 

社長ブログ