日々の業務で忙しい中で、ウェビナーのスライド資料を開催ごとに作成するのは案外手間がかかるものです。体裁を整え、デザインを検討する。それだけでも工数がかかってしまいますよね。
そこで、導入と締めのパートなど、各ウェビナーで共通する内容をテンプレート化しておくことをおすすめします。
本ページでは、当社のウェビナーで使用しているスライド資料のテンプレートを、個人情報の入力なしでダウンロードできます。ウェビナー本論にあたる内容部分と組み合わせて、資料作成の効率化にお役立てください。
サイズは2種類あります。
【4:3】ウェビナーの講演スライドテンプレート(pptx形式)をダウンロードする【16:9】ウェビナーの講演スライドテンプレート(pptx形式)をダウンロードする※個人情報の入力は必要ありません。 クリックするとファイルがダウンロードされます。
才流では成果が実証されたメソッドにもとづき、マーケティング戦略立案から施策実行まで支援しています。マーケティング活動で課題がある方はお気軽にご相談ください。⇒サービス紹介資料の無料ダウンロードはこちら
ウェビナー資料テンプレートの使い方
本テンプレートは、ウェビナーの【あいさつ/導入】と【締め/クロージング】部分で使用できます。
【本論/質疑応答】はウェビナーのテーマによって変わりますが、導入やクロージングは毎回変える必要はありません。テンプレートで作成しておけば、効率的に準備が進められます。
なお、【本論/質疑応答】の部分は以下のポイントを意識しましょう。
- 1スライド1メッセージを心がける
- サマリーごとに分けた本論の扉ページをそれぞれ設ける
- 各章のまとめを入れる
- 最後に全体のまとめを入れる
なお、スライド資料の作り方については、本記事では解説しておりません。以下の記事をご参考にしてください。
※参考:knowledge「伝わる提案書の書き方(スライド付)~ストーリー・コピー・デザインの法則」
【あいさつ/導入】のスライド解説
本論が始まる前に、説明すべき部分を伝えます。資料作成のポイントは、シンプルにまとめることです。ほとんどの参加者が興味を持っているのは、講演内容の本論部分です。注意事項や自己紹介は早く進めてほしいと思っています。
【あいさつ/導入】部分は、できるだけ簡潔かつスピーディーに進めましょう。
- 表紙
- 講演中の質問受付の説明
- 注意事項の説明
- アンケート・資料送付のお知らせ
- 自己紹介
- 会社紹介
- 本講演のサマリー
表紙
ウェビナールームの開場から講演開始まで投影しておくスライドです。
ウェビナーのアイキャッチ、アジェンダ、タイムテーブルなどを記載しておきましょう。
早めに入室した参加者に、ウェビナーの流れを事前に伝えられます。
講演中の質問受付の説明
参加者の質問をどこから受け付けるかを示すスライドです。画像つきであれば、ウェビナーに参加したことがない方にもわかりやすくなります。このテンプレートでは、Zoomのウェビナーを例としてあげています。
注意事項の説明
ウェビナーの録画や、スクリーンショットの禁止を説明するスライドです。講演後に共有するスライド資料と投影しているスライド資料が異なる場合や、投影資料を外部に公開されたくない場合は、こちらのスライドをご利用ください。
アンケート・資料送付のお知らせ
「講演後のアンケートに回答すると、スライド資料を配布する」ことを伝えるスライドです。講演の導入時に伝えておけば、資料配布にまつわる質疑応答を省略できます。
自己紹介
講演者個人の自己紹介のスライドです。
講演内容に関連するプロフィールや経歴を記載します。すべて記載する必要はありません。例えば、BtoBマーケティングに関する講演であれば、BtoBマーケティングに携わった経歴や実績などをピックアップして記載するのが望ましいです。
講演者のSNSアカウント(Twitter、LinkedInなど)の情報も記載しておけば、その場でのフォロワー獲得にもつながります。二次元バーコードの活用も有効です。
会社紹介
講演者の自己紹介にあわせて会社紹介のスライドも用意します。参加者は「テーマ」に興味を持って参加している方が多いので、主催している会社についてはよく知らないこともあるでしょう。
どのような課題を解決するサービスを提供しているか、説明するスライドを用意しましょう。
しかし、会社紹介で複数のスライドを用意してしまうと、参加者の離脱につながる恐れがあります。できるだけ簡潔に、1枚のスライドでまとめましょう。
本講演のサマリー
講演で伝えることと、対象となる参加者のニーズを示すスライドです。
講演最初の数分で「このウェビナーは、自分にとって役に立つか」を判断する参加者のために、本論に行く前に講演内容と対象者のサマリーを改めて伝えましょう。
【締め/クロージング】のスライド解説
本論が始まる前の「締め/クロージング」の部分では、以下のスライドを用意します。
- アンケート・資料送付のお知らせ
- 無料相談会(ウェビナー参加者のアクション)への導線
- サービス紹介
アンケート・資料送付のお知らせ
アンケートに回答していただくことで資料を共有することをお伝えするスライドです。アンケートのURLと二次元バーコードを記載します。
スライド投影のタイミングで、チャットにもアンケートURLを共有し、回答を促しましょう。アンケート回答率のアップにつながります。
無料相談会(ウェビナー参加者のアクション)への導線
ウェビナー参加者限定の無料相談会開催についてお知らせするスライドです。開催期間や時間、担当者などの概要と、相談事項の例などを記載し、ウェビナー終了後のアクションを促しましょう。
サービス紹介
ウェビナーの最後に自社のサービス紹介をしましょう。ポイントは、参加者は自社サービスに興味がない前提で、シンプルにまとめることです。
ウェビナーの講演資料に追加するサービス紹介の内容例
- サービス紹介&サマリー
- よくある課題
- 導入後の効果
- 事例紹介
- 料金
※関連記事:営業資料の作成・改善に使える62のチェックリスト
サイズは2種類あります。投影サイズに合わせてご利用ください。
【4:3】ウェビナーの講演スライドテンプレート(pptx形式)をダウンロードする【16:9】ウェビナーの講演スライドテンプレート(pptx形式)をダウンロードする※個人情報の入力は必要ありません。 クリックするとファイルがダウンロードされます。
本記事とテンプレートが、自社ウェビナー開催の一助になれば幸いです。
※関連動画:【ウェビナー】 商談化率を上げる企画の立て方|初心者向け
才流では成果が実証されたメソッドにもとづき、マーケティング戦略立案から施策実行まで支援しています。マーケティング活動で課題を感じている方はお気軽にご相談ください。⇒才流のサービス紹介資料を見る(無料)