特長ページは、たとえば競合の商品・サービスと比較する、選定者が決裁者を説得するようなシーンで閲覧されます。「導入のメリット」「選ばれる理由」といったページタイトルがついていることもあります。
ユーザーが最短で商品・サービスの特長を理解できるように、独自の価値や他社との違いをわかりやすく説明しましょう。
ただし、特長ページは基本的にユーザーが閲覧するメリットが少なく、ページビュー数が伸びづらい傾向があります。そのため、かならず作成すべきページではありません。競合する商品・サービスが多い場合のみ、特長ページの設置を検討しましょう。
特長ページを作成しない場合は、ホームで端的に特長を伝えましょう。
特長ページのチェックリスト
︎◻ 企業や商品・サービスの特長が1ページでわかるようになっている
◻ 問題提起 ⇒ 結果 ⇒ 実証 ⇒ 信頼 ⇒ 安心の流れでコンテンツが構成されている
◻ 見出しと本文の内容に相違がない
◻ 見出しは「なぜ得するのか」「どう得するのか」など、ユーザー視点で端的に書かれている
◻ 見出しは本文のフックとして、ユーザーが興味を持ちやすい内容になっている
◻ 見出しは20字程度、最大でも40字以下にまとまっている
◻ 本文は100~200字程度の簡潔な文章になっている
◻ 図を適度に配置し、見出しと一緒に流し読みでも理解できるようになっている
◻ アニメーションのような、ユーザーがコンテンツに没入するのに邪魔な演出をしていない
◻ 意味を持たない飾りだけの写真やアイコンを使っていない
◻ 「ソリューション」「価値提案」などの曖昧で抽象的な言葉を使っていない
◻ 「なぜそれが大事なのか」「なぜそれが求められるのか」といった前提を説明している
◻ ページ下部にCTAを置き、できるだけ1ページでお問い合わせに至れるようにしている
◻ ページ上部にも「効率的に情報を集めたい」ユーザー心理に応えるCTAが置かれている
◻ CTAを押さなかったユーザー向けのコンテンツを提示し、サイト内の回遊を促している
◻ 現場で営業担当者が説明している企業情報、商品・サービスの特長と整合性がとれている