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「余白がないと、仕事は楽しくない。」圧倒的に実践できる場所が才流だった

小島 瑶兵
コンサルタント
Kojima Yohei
職種
コンサルタント

前職で営業やマーケティング支援、新規事業の立ち上げなどを経て、サイルにジョインした小島瑶兵。
「余白がないと、楽しくなくなってしまう」と語る小島は、才流という圧倒的な実践の場で、
マーケターとして余白を広げ続ける道を選んだ。

病気・高校中退・大検受験という青春時代を送った彼が、自分と向き合い続けた日々。その先に見つけた才流での仕事、マーケターとしての未来について話を聞いた。

仕事には成長のための「余白」が必要

ー才流に入社する前のキャリアについて、教えてください。

前職では、GENOVAという会社で営業、Webマーケティング支援、新メディアの立ち上げなどを経験しました。

GENOVAでは、社内のビジネスプランコンテストがあり、約200名の社員が数名のチームを組んで参加するんですが、それがとても楽しかったですね。僕のやり方は、会社の課題と世の中の流れ、両方を考慮してアイディアを出すという方法で、これを10分のプレゼンに落とし込むのも得意でした。3年連続で優勝し、新しい部署の立ち上げの際に、責任者として声をかけてもらえました。

ただ、GENOVAでの最後の1年くらいは、自分自身が特に何も伸びていないなという感じがあったんです。 僕は余白がないと仕事が楽しくなくなってしまう。

ひととおり経験し、やりつくした感もありましたし、自分が作った事業が大きくなりすぎてしまって、自由がきかなくなってきたのを感じていました。これまでだと自分が1秒で決めていたことが、役員会通すと1か月かかるとか。そういうのがストレスになっていったんですね。

経営の意思決定に関わるマーケターになりたい

ー 才流に入社を決めたのは、どのような経緯ですか

最初から転職を意識していたわけではないんですが、僕が才流に資料請求をしたのがきっかけですね。

次に何をやりたいかなと考えたとき、自分は何かを作るよりも、誰かに何かを伝え、広げる仕事がいいなと考えていました。いろいろな広告や技術が世にはあるけれども、うまく組み合わさっていない。それをつなぐ人が少ないなと思っていたからです。

そこで、経営者の意思決定に関わるマーケティングがしたいといろいろな人に話をしていたところ、先輩から「おんなじことをTwitterで言っている人がいるよ」と教えてもらったんです。

それが栗原さんでした。ツイートを読んで、才流のサイトから資料請求をしたらインサイドセールスの電話がかかってきまして(笑)。商談ではなくて、個人的に内容に興味があることを伝え、栗原とランチしましょうということになったわけです。

独立することを考えたこともありました。でも、自分の性格や経営者の適性などを考えたとき、僕が代表でやっても世の中にインパクトを与えられるようなものまではできないと。それならば、代表じゃなくても経営にインパクトを残せる分野はなにか。

技術、ファイナンス、そしてマーケティングの3つしかないと。

自分はマーケで強くなりたいと思っていたので、選択肢は才流しかなかったですね。余白がないと無理という自分の性格も理解していたので、大きい会社に行くとストレスになる。自分に必要なものから逆算したら、才流だったという感じです。

徹底的に自分と対話した原体験

ー これまでのお話しの中で、ご自身の性格や価値観について非常に明確な答えをお持ちだと感じます。自己分析する力は、どうやって養われたのですか。

これは、青春時代の原体験によるものだと思います。アトピーが悪化してしまい、皮膚が腫れ、身体が動かなくなってしまい、高校を中退せざるをえなかった。

15歳から17歳の間、夜も寝られず、人とも会えず、やれることは自分との会話しかありませんでした。当時は答えなんて見つけられなかったんですが、徹底的に自己対話したことが今につながっているかもしれません。

体が良くなっていった頃、通院していた病院で出会いがあって、はじめて彼女ができたんです。京大に通っている子で「今から高校行くのは遠回りだから、大検をとればいい」と進められ、そこから独学で勉強をはじめました。

ー 独学で勉強するというのは非常に大変なことだと思います。どう乗り越えられたのですか。

僕はその時間は、とても楽しかったですね。2年間体が動かない経験をしたので、何かをやれるということがとにかく嬉しかったんです。

それに中学時代は「勉強しているやつはダサい」という雰囲気があり、質問したくてもできないということもありました。ですから、大検までの勉強では誰にもじゃまされずにインプットできる。目標管理の本なども読み、進めていました。

そして無事に大学に入ってからは、コピーライター養成講座に通いました。昔「トリビアの泉」という番組で、有名なコピーライターさんたちが議論しているのを見たことが強く印象に残っていたからです。「同じ事象でも、違う視点で伝えれば変わる」という話が、面白いなと。

就活でも広告系1本に絞っていましたが、最初は高校中退のことを隠して受けていました。でも、だんだんと正直に話をするようになったら、内定が次々出るようになっていったんです。自分の原体験を受け入れるというのも、自分にとっては大事なことだったのかもしれませんね。

本質的なことをすぐに実践できるのが才流

ー 才流に入社し、感じること。これまでの会社との違いはありますか。

才流の良いところは、効率的で本質的なところです。世の中の会社や組織にある面倒くさい部分、社内の根回しとか、やりたくないけどやらなきゃいけないこと、非効率だとわかっていてもやらなくてもいけないこと。そういうことは才流にはありません。

またクライアントとの関係にも驚いています。普通は契約をしてもらい、知ってもらい、長年かけて信頼を作っていくものですが、才流は最初から好感度が高い。発信や他のメンバーがこれまでやってきたことがきちんと伝わっていて、クライアントはプラスの印象からはじまっていることが多いんです。

才流の立ち位置、知名度、案件をたくさん持っているところ。そして信頼がある状態から実践できる環境は、マーケで強くなっていきたい自分にはとても魅力的です。

ー 才流の中でどんなことをやっていきたいですか。

まずは知識とノウハウをたくさん集めて、ためていくこと。次に行動ですね。才流のやり方でもありますし、顧客理解を徹底的にやっていこうと思っています。

才流に入社する前に、P&Gでファブリーズを作った人の塾に通っていたんですが、その方は顧客理解のために家庭訪問を年に何百回もして、洗濯するところをひたすら観察していたんだそうです。とにかく現場を知ることは、一流の人が共通してやっていることです。

栗原は「解像度をあげる」という言い方をしていますが、才流ではこれをとても重要だと考えていて、顧客の顧客対応についていったり、見込み顧客らしき人を見つけてインタビューしたりしています。クライアントからも「そこまでやるんですね!」と驚かれたりもしますが、ここは間違いなくかけるべき工数ですね。

そして、マインドでいうと、僕はもともと営業マンだったので「未達は悪」というすごくシンプルな考えでやってきました。

ですから、マーケティングのコンサルタントとしても「未達は悪」のマインドで、「必ず結果を出す」というのを自分のスタンスとしてやっていきたいです。

才流の中の自分、自分の中の才流。どちらも成長していける。」

ー 最後に、小島さん個人としてやっていきたいことはありますか。

個人としては、スタートアップのマーケティングをやっていきたいです。素晴らしい技術やサービスがスタートアップにはたくさんあります。でも、どんなに素晴らしくて世の中を変えるプロダクトでも、マーケットフィットしなければ稼げないですよね。

PMF(プロダクト・マーケット・フィット)する前に、何ができるのか。理想と現実をうめる、そんな役割が担えたら良いなと思っています。

才流の中でも、やりたいと思うことは気軽に提案できる環境があります。でも、関係としては「才流の小島」というよりは、「小島の中のひとつに才流がある」というほうが正しいかもしれません。

才流は栗原さんが持つ知名度や資産も大きいですし、栗原さんのTwitterを見て依頼をしてくる方もいます。会社と個人は自然に溶け込んでいるんです。

僕も、個人として活躍できれば、才流にも良い影響を与えられる。才流にあるものと、自分が持っているもの。相乗効果で成長していけるのが良いんじゃないかと思います。

(撮影:矢野拓実 取材/文:安住久美子)

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