支援内容が決まったら、パートナーとの契約締結条件を検討します。
契約締結条件を検討するときのポイント
立ち上げフェーズでは相性がよいパートナーの見極めを優先するため、契約締結のハードルが高くなる加入・継続条件は必ず入れる必要はありません。まずは最低限の内容に留めておき、事業の状況や商品・サービスの特性を鑑みて改めて検討しましょう。
(参考)SaaS事業者におけるパートナー契約の加入・維持条件
参考として、SaaS企業各社のパートナー契約の加入・維持条件を整理しました。
フェーズ | 会社名 | カテゴリー | 社内導入年会費 | 窓口担当者の設置 | ビジネスプランの策定 | 販売実績 | 認定 取得者 |
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立ち 上げ期 | A社 | CMS | ― | ― | ― | ― | ― |
B社 | 経費精算システムなど | ― | ― | ― | ― | ― | |
C社 | 採用管理 システム | ― | ― | ― | ― | ― | |
成長期 | D社 | 電子契約 | ◯ 社内導入 | ◯ | ― | ― | ◯ |
E社 | 広告 ツール | ◯ 社内導入 | ◯ | 任意 | ― | ― | |
連続 成長期 | F社 | 帳票 サービスなど | ― | ◯ | ◯ | ― | ― |
Hub Spot | MA ツール | ◯ 社内導入 | ◯ | 任意 | ― | ― | |
Amazon(AWS) | クラウド サービス | 2,500 USD/年 | ― | ― | ― | ◯ | |
サイボウズ | kintoneなど | ◯ 10万円/年 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |