STEP3.パートナーへの支援内容を決める

契約形態とインセンティブが決まったら、パートナーへの支援内容を検討します。

パートナービジネスの成功に向けて、パートナーにどのような価値を提供できるか整理しましょう。パートナーは商談同席やセールスマテリアルの提供はもちろん、マーケティングやサポート面での支援にも価値を見出します。

支援内容は、次の3つの軸で検討してください。

  1. 営業支援
  2. マーケティング支援
  3. サポート支援
図版:営業支援、マーケティング支援、サポート支援、情報提供・交流の4つのカテゴリにおける支援内容の例を示した図。営業支援の支援内容(例)は案件紹介、商談同席、ビジネス開発、提案ツールの提供、優遇価格での自社導入。マーケティング支援の支援内容(例)は、パートナー主催セミナーに登壇、共同マーケティングプログラム、認定パートナーロゴの使用、メーカーのWebサイトに掲載。サポート支援の支援内容(例)は、導入顧客の活用サポート、開発支援、イベント運営・Webサイト掲載支援。情報提供・交流の支援内容(例)は、ロードマップの先行公開、β版の先行提供、パートナーコミュニティへのご招待、パートナー限定勉強会、事例紹介。
パートナーへのおもな支援内容

情報提供・交流はパートナービジネス立ち上げ時には不要です。パートナービジネスの立ち上げ5ステップにおけるStep4. 売れるパートナーの拡大に進んでから検討するとよいでしょう。

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