ランクBのリードは、Web面談のアポイント獲得を目的としてインサイドセールスからフォローの架電をします。
Web 面談では、商品・サービスの案内や検討する可能性があるかどうかの見極め、ネクストアクションの合意形成などを行います。どうしてもリードを獲得した翌日にフォローの架電ができない場合は、アポイント打診のメールを送りましょう。
速やかにフォローできるよう、コールスクリプトやメール文面を事前に用意しておくのも大切です。
コールスクリプトを作成する
才流では、インサイドセールスがアポイントを打診するときに使えるスクリプトのテンプレート(Word 形式)を用意しています。次からダウンロードして活用してください。
インサイドセールス向けコールスクリプトテンプレート(Word形式)をダウンロードする
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スクリプトを作成する際は、電話を受け取る相手の立場に立ち、不信感を抱かせない工夫が必要です。たとえば代表電話で担当者以外の方につながった場合、「〇〇さまには△△展示会で当社のブースにお越しいただきました」と伝えれば、まったく知らない第三者でも取り次ぎやすくなります。
また、展示会で相手の関心事項を確認した場合は、のちにWeb面談を担当するメンバーに必ず内容を引き継ぎます。Web 面談冒頭の挨拶時に「□□にご関心があるとうかがっています」と伝えることで、「きちんと対応してくれる会社」という印象が形成されるからです。
情報の引き継ぎをしっかりできない場合は、架電時に関心事項を確認せず、Web面談でも商品・サービスの紹介のみにとどめるのがよいでしょう。
あわせて、次のポイントにも気をつけましょう。
- なぜ自分に電話がかかってきたのかを理解してもらえるように、どの展示会をきっかけとした架電なのかを伝える
展示会に参加した背景をストレートに聞くのではなく、ヒアリング内容を参考にしながら「御社と同様の企業さまからは□□のご相談をいただくことが多いのですが、御社はどのようなお悩みを抱えていらっしゃいますか」と先に課題の例を示す - アポイントを断られた場合は、架電をむだにしないよう、ほかの提案につながる情報のヒアリング、お断りの理由を確認する
- 相手がスケジュールを調整しやすいように、具体的な日程をいくつか提示する
- ZoomやMicrosoft Teams などの Web 会議ツールは自社が使っているものを提案し、相手が希望するツールがあればそれに従う
メールを作成する
すぐにフォローの架電ができない場合に使用するメールテンプレート(Word 形式)も用意しています。次からダウンロードして活用してください。
展示会メールテンプレート(Word形式)をダウンロードする
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本テンプレートは、目的を「アポイント獲得」に設定し、端的にアポイントにつながるような文面
にしています。メール作成時のポイントは次のとおりです。
- 具体的な検討のアポイントを取るか、意見交換も含めたアポイントを取るかなど、アポイントの目的を具体化したうえで文面を決定する
- 具体的な日程候補を記載し、返信しやすいようにする
- テキストメールで、個人からメールが届いたように見せる
- 送信元アドレスは個人名、本文の冒頭は企業名と個人名を使用する
- 相手は自社のことを覚えていない可能性が高いため、件名と本文に展示会名を記載する
- 追って電話をすることを明記しておく
架電結果を記録する
架電結果は必ず記録を残します。 SFAやCRMを導入していない場合や架電を外注する場合は、簡易的に集計できるシートを使ってください。才流でもテンプレートを用意しています。
架電結果記録シートテンプレート(Excel形式)をダウンロードする
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