展示会で獲得したランクAのリードは、商談獲得を目的としてフィールドセールスからフォローします。リードを獲得した翌日に、見積もり依頼の有無に応じて電話かメールで接点を持ちましょう。
見積もりの依頼があった場合
ヒアリングシートの内容に応じて、次のように対応します。ランクAのリードは商談化が狙えるため、迅速に連絡し、積極的に営業を行います。
ヒアリングシートの内容で見積もりができる場合
すぐに商談を打診しましょう。あわせて、見積もりの提出時期について希望を確認します。
ヒアリングシートの内容では見積もりができない場合
まずは見積もりの提出予定日を伝え、提出日の希望についても確認します。次に見積もりに必要な情報について、ヒアリングシートに基づいて確認します。
その際、「展示会ではこのようにうかがったのですが」と添えるとよいでしょう。顧客の展示会の記憶を呼び起こすほか、きちんと話を聞いていた旨を伝えることで、自社への信頼感も醸成できます。
齟齬があれば修正し、必要な項目は追加でヒアリングしましょう。その後、見積もりができたらメールで見積書を送り、フォローの架電をします。
見積もりの依頼がない場合
見積もりの依頼がない場合は、来場のお礼と挨拶を行い、会場でヒアリングした内容を確認します。
そのうえで、商品・サービスの説明や検討状況のヒアリングを打診しましょう。また必要に応じて顧客の課題や悩みについても追加でヒアリングします。