来場者全員にお礼メールを送信する

はじめに、来場者全員にお礼メールを送ります。

お礼メールを送る目的は、商品・サービスへの関心を維持する、商談につなげるために次のアクションを促すことなどが挙げられます。メールテンプレートを用意しているので、ぜひ活用してください。

なお、業種・業界によってはカタログの郵送も有効です。普段、顧客から紙のカタログの請求があるような商材の場合は検討するとよいでしょう。

メールを送るタイミングはリードを獲得した翌日

メールを送るタイミングは、 リードを獲得した翌日が理想的 です。水曜日に来場した人には木曜日、木曜日に来場した人には金曜日に送信します。

多くの展示会は水曜日から金曜日にかけて開催されるため、ほとんどの出展社は翌週の月曜日にお礼メールを送ります。しかし、展示会後の週末、とくに土曜日や日曜日にメールを送るとより成果が得られることがあります。

理由は、来場者は通常業務から離れて展示会に参加しており、週末にメールチェックをする人が多いからです。また、週末にメールを送信する企業が少ないことから、メールが埋もれにくいといったメリットもあります。

メールを送るタイミングを図示したもの
お礼メールを送るタイミング

お礼メールのテンプレート

才流では来場者へのお礼メールもテンプレート(Word形式)を用意しています。ぜひ活用してください。

展示会メールテンプレート(Word形式)をダウンロードする
※個人情報の入力は必要ありません。 クリックするとファイルがダウンロードされます。

展示会メールテンプレート、来場お礼メール:アポイント打診ありのテンプレートのキャプチャ
来場お礼メール:アポイント打診ありのテンプレート

自社を思い出してもらうための工夫

来場者は複数のブースを訪れるため、特定のブースや商品・サービスを覚えていない可能性が高いです。名刺交換をした記憶がないにもかかわらずメールが届くことに驚く来場者も少なくありません。

確実にメールを読んでもらう、自社を思い出してもらうためには、自社がどのような企業なのかを明確に伝えることが重要です。そこで有効なのが、お礼メールにブースやノベルティの写真を掲載すること。

「あ、あのブースの会社か」と思い出してもらいやすくなります。電話でフォローする際も「こういうブースでした」「こういったノベルティを配っていました」と伝えるとよいでしょう。

あわせて、インパクトのあるノベルティを用意するのも効果的です。

冒頭に展示会ブースの写真が配置されたメール本文のイメージ
写真を掲載したメールの例
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