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商材が選ばれる理由をひと目で伝える「ポジショニングマップ」テンプレート

ポジショニングマップとは、自社の商品・サービスが市場内でどの位置にあるかをマッピングした図のことです。

パートナー企業は複数の商品・サービスを扱っていることがほとんどです。パートナーに自社の商品・サービスを売ってもらうためには、まずパートナーから選んでもらわなければなりません。ポジショニングマップは、自社の商品・サービスの特徴をパートナーにひと目で理解してもらい、「この商品・サービスを売る理由」を裏付けるツールとして有効です。

ポジショニングマップによって顧客が納得しやすい比較軸を提示できれば、パートナーも顧客に「なぜこのメーカーの商品・サービスを選ぶべきか」をより的確に説明できるようになり、提案の説得力を高められます。

ポジショニングマップのテンプレート(PowerPoint形式)をダウンロードする 

※個人情報の入力は必要ありません。クリックするとダウンロードされます。

ポジショニングマップの作成ステップ

ポジショニングマップの作成ステップは、以下のとおりです。

  1. KBF(Key Buying Factors:購入決定要因)※を洗い出す
  2. KBFを基準に自社と競合他社を比較した一覧表を作成する
  3. 顧客がとくに重視する2つの要素を選び、横軸と縦軸に記入する
  4. 自社と競合他社を配置する

作成ステップの詳細は、「ポジショニングマップの作り方~肝となる軸の決め方をテンプレート付きで解説~」の記事で解説しています。

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※KBF(Key Buying Factors:購入決定要因)とは、顧客が商品・サービスを選ぶ際に重視する要素のことです。「価格」「機能」「サポート体制」「信頼性」「導入・運用のしやすさ」などが挙げられます。直販の営業戦略やパートナー戦略を検討する過程で、すでに大枠は整理できているでしょう。

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この記事の著者

シニアコンサルタント
桂川 誠 
東証プライム社員5,000人のメーカー系商社で、SE・法人営業を経て、10年超にわたりPMMとして事業を管轄。BtoBマーケティング全域およびアライアンスを展開後、全社のデジタルマーケティング戦略を担う。才流ではパートナー支援事業の責任者およびコンサルタントとして活動。ITサービス、製造業などの業界を中心に、BtoBマーケティング、パートナー戦略などの支援を行なっている。
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