組織のリーダーにこそ、信頼できる外部アドバイザーが必要 [ガイアックス・管大輔氏](後編) | 事例インタビュー | 株式会社才流(サイル)

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

INTERVIEW3-GAIAX

ガイアックス・管大輔氏 (後編)

組織のリーダーにこそ、信頼できる外部アドバイザーが必要
[ガイアックス・管大輔氏](後編)

関係性を作ったほうが、結果は出やすい

――栗原さんがやろうとしているビジネスって、管さんとの関係の中で成立しているじゃないですか。同じ仕組みで他のところに流用できるんですか?

栗原 それをやりたいと思っています。今朝もマーケティング支援の話をしてきたんですが、毎日コミュニケーションを取っていると、その人が個人として何をやりたいか、事業をどういう方向に持っていきたいか、何を気持ちいいと思うか見えてきます。


関係性ができてくると、深いところで話ができますよね。「売上を2倍にしたいんです」と言われてもなかなかできないし、あまりモチベーションが湧かないと思うんです。でも、その人個人や会社がどうなっていきたいかがわかるとモチベーションが湧きやすいし、結果としてパフォーマンスが高くなると思います。

上下関係やコンサルではない関係性を作ってやったほうが、関わり方としていいのではないかと。いま世の中がそういう価値観で回っていないだけで、そちらのほうが成果が出ると思うんです。

 「結果にコミットさえすればいい」という思想の組織だと、合わないかもしれないです。でも「こういう風にあり続けたい」という思考ができる組織にはすごく合うと思います。うちの事業部は、数字目標をなくして、自分たちがどうありたいか、どういうお客さんと仕事をしたいか、そこだけに注力していったらいい未来が待っているという考え方をしています。

関係性ができる・できないもあると思うんですけど、栗原さんは論点を見つけるのがめちゃくちゃうまいと思います。知り合いにも薦めやすいですね。自分の盲点を自覚でき、指摘を受け入れ、改善していける経営者の方なら合うと思います。

以前栗原さんが言ってたんですけど、ある経営者から「サイトをもっときれいにしたい」というオーダーを受けた時のこと。普通だったらサイト制作を受注していいデザインにすると思うんですけど、栗原さんがやったアプローチは根本解決でした。

「どうしてわかりづらいサイトになったのか」「営業マンがちゃんとサービスを理解できていないのか、サービスに自信を持っていないのか」などいろいろ仮説と検証を重ねて、最終的に「やるべきことは、経営者の思考を整えることではないか」というところに至ったんですよね。(※仮説の背景は『Webサイトがイケてる会社は、業績もだいたいイケている。』で解説しています。)

――そこを今、やろうとしてるんですもんね。

 そこに向き合うって難しいですけど、改善したらあらゆる課題が解決するポイントだと思います。ウェブサイトを100万PVにする、ではなくて。そこのサポートをしてくれる感覚があるので、お金には変えられない、指標として測れない部分があります。


世界一信頼される組織を作りたい

――今後、それぞれの事業をどうしたいのかというビジョンをお聞かせください。

 いま、ホラクラシー経営にチャレンジしていています。

――それはどういうものですか?

 ホラクラシーというのは、ヒエラルキー型ではないフラットな組織形態のことです。僕たちは特に「ありのままでいること」を重視しています。みんなが自然体であることで、自分のやりたいことに注力できるようになれば、組織は勝手にいい方向に自走していくという考え方です。

僕らは去年まで、ミッションやビジョンを明確な文章にしていました。でも、今年から全部捨てたんです。組織の方向性は誰かが決めるものじゃなく、集まっているメンバー自身で決める。今は「こっちなんじゃないか」と走っていても、どこかのタイミングで「やっぱりこっちじゃないか」となってバーっと移動していく、そういう組織を作りたいんです。

誰かに依存しない、自分がここに所属したいから居る組織になっていくと、組織である意味が出てくると思っていて。これから、企業に属しなくてもどんどん仕事ができるようになっていきますから。

――確かに、「この組織に属したい」と思える組織ならやりがいを感じられますね。

 大事なのは、メンバーの幸福度です。プライベートや人生が、仕事の犠牲になっちゃいけないと思うんです。仕事も良い人生を送るための1つのアクセントという捉え方で、でもお客さんもきちんとハッピーになる。そういう組織を作りたい。

僕は、SOCを世界一信頼される組織にしたいんです。時価総額○○○億のような目標にはあまり興味がありません。それよりも、仮に信頼度を計測できるなら時価総額10兆でも100兆円でも目指したいと思えます。

最終的には、僕らのような組織形態を世界中の企業が真似してくれれば、幸せな大人が増えていくと思います。まずは周りが真似してくれて、幸せな大人が増えてくれればやりがいを感じるので、そこのチャレンジをしているところです。

――栗原さんのビジョンはどういうものでしょうか?

栗原 才流として「才能を流通させる」という目標があります。僕らに関わった人のエネルギーがすごく上がる、潜在能力が発揮できるようになる、実現したいことがスムーズに進むようになる、そういうところを支援したいと思います。

先ほど給与を下げる下げないという話がありましたが、個人の才能、組織の才能、会社の才能を発揮させる考え方はまだまだ未開拓だと思うんです。それを掘り出して広げていきたいですね。

――そう考えると、管さんがやろうとしている組織運営はすごく刺激を受けますよね。

栗原 正しい問題の解き方というか、個人が輝く問題解決の仕方がつまっているので勉強になります。社内でも共有していますし、DOER NOTEを通じて外部に発信していきたいですね。

 ありがとうございます。一緒にいろいろな問題に向かっていければ幸いです。引き続きよろしくお願いします!


前編へ戻る



マーケティングに関するお悩み
お気軽にご相談ください

※契約期間6ヶ月からとなります。

資料を請求する 才流に相談する