組織のリーダーにこそ、信頼できる外部アドバイザーが必要 [ガイアックス・管大輔氏](前編) | 事例インタビュー | 株式会社才流(サイル)

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

BtoB企業のマーケティング支援なら才流(サイル)

INTERVIEW1-GAIAX

ガイアックス・管大輔氏 (前編)

組織のリーダーにこそ、信頼できる外部アドバイザーが必要
[ガイアックス・管大輔氏](前編)



2015年9月の事業部長就任以来、ソーシャルメディアラボの復活をはじめ様々な施策を成功させてきた管大輔氏。事業部の売上を就任1年半で5倍にしただけでなく、38パーセントを超えていた離職率をゼロにするなど、そのマネジメント能力の高さは様々なメディアで取り上げられています。

そんな管氏と株式会社才流代表取締役社長の栗原康太はガイアックス時代の先輩後輩であり、信頼関係をもって荒波を乗り越えてきた仲間であり、現在はアドバイザーとして契約するクライアントでもあります。

管氏と栗原の共通点は、立場違えど組織マネジメントの改善点を見つけ、常に本質的な提案をするために知見をアップデートし続けているところ。今回は両者の対談を通じ、今後求められる組織マネジメントのあり方を探りました。


最初は、仲良くなれる気がしなかったです(笑)

――まずは、お二人の関係を教えてください。

管大輔(以下、管) 栗原さんとは、2013年にガイアックス社に新卒で入ってからの付き合いです。学年は2年上の先輩です。ただ、最初の1~2年はそれほど濃い関係ではなかったんです。当時の栗原さんは僕と真逆の考え方をする人で、


「僕は一週間で100時間以上仕事をしてる、平日16時間×5で休日も仕事できるから90時間は普通に行くよね」。ということを仰っていて。本当にトガった人だなと(笑)。

栗原康太(以下、栗原) (苦笑)

 関係が濃くなったのは、僕が入社して2年半ぐらいの頃です。マネージャーになることが決まって、マネジメント同士で連携するために今の上司である本部長(野澤直人氏)から「栗原くんに、相談に乗ってもらいなよ」と言われたのがきっかけです。

――真逆の考え方というのは、具体的に?

 どちらかというと、栗原さんは当時「効率重視」みたいな感じがあって。活発にコミュニケーションを取るより、黙々とやることが好きなタイプだなと思いました。僕は営業でお客さんに会うことが好きなので、そこも習性が違うなと。

――人ってなんとなく同じ匂いのする人か、真逆な人に惹かれることがありますよね。当時から「仲良くなれそう」と思いましたか?

 いえ、全く(苦笑)。東大出身だし、今までの生き方も違う。「すごく頭がいいんだろうな、相談したらバカにされるんじゃないかな」みたいな感じがありました。

――最初はそういう距離のとり方だったのが、何をきっかけに変わったんですか?

 いざ相談したら、返ってくるアドバイスの質が衝撃的だったんです。「そんなレベルのことを考えているのか」と。上から目線じゃないし、フィードバックをもらっても嫌な感じがしない。学びが多く、「もっと栗原さんの話を聞きたい」と思うようになりました。

――栗原さんは、管さんに接した最初の印象はどのようなものでしたか?

栗原 管くんが内定者インターンとして入ってきたとき、僕はもう社員として働いていました。一緒の部署での別チームだったんですが、彼は入って1ヶ月で高い営業成績を出したんです。僕は、商材は別ですけど1件受注するのに1年ぐらいかかったのに(苦笑)。稀に見るイケメンで、営業もできる。「すごいやつが来たな」というのが最初の印象ですね。

――最初はそんな2人だと思うと面白いですね。人間関係の作り方として、栗原さんは直感的に同じタイプの方を優先しますか、それとも違う方を?

栗原 両者に、あまり差はないのかなという気がします。ただ、「仕事が好きか」がすごく重要な気がしていますね。管くんには、「学習する動物」感がすごくあります。一緒に旅行に行ってざっくばらんに仕事の話をしているときも、貪欲に吸収しようとしている印象を受けました。

 旅行の経緯も面白かったですね。グループ子会社の役員をしている女性からFacebookメッセンジャーにいきなり「今年の夏に奄美に行くけど管ちゃん来る?」って言われて。誰が来るかもわからなかったのですが、僕は即座に「行きます!」と答えました。そしたら、そのメンバーの中に栗原さんもいたんです。あの旅行がなかったら、関係性は違ったかもしれません。 


本当に必要な情報は、自分だけでは見つけ出せない

――メンターの立場にあった栗原さんからみて、管さんの印象はどういうものでしたか?

栗原 話を聞くのが上手ですね。最初のレスポンスで「それは面白いですね」って必ず言うんですよ。本心から思っているのかはわからないですけど(全員笑)、そこでアクセルを踏めるのはコミュニケーションとしてやりやすい。


あとは、とにかく行動が早いですね。良さそうなアイデアはすぐトライし、次回会った時にフィードバックをくれる。アドバイスを聞くだけで、実践しない人は多いじゃないですか。 ――最初の「良いですね」という反応は、意識的に言っているんですか?

 意識的にする相手もいますけど(笑)、栗原さんの場合は自然です。僕自身、人の話からインプットするのが好きで、いろいろなことを試したいタイプなんです。ガイアックス社は今年で在社6年目なんですが、いろいろ試せる環境だから残っているところもあります。そういう環境にあって、栗原さんは会うたびにいろいろな気づきを与えてもらえる存在。ありがたいです。

――「その人の話はインプットすべきかどうか」は、瞬時に判断できるものですか?

 そうですね、「この人が言うなら信じよう」という人しか今は周りにいないので。僕は「誰に言われたか」を重視するタイプで、人との関係性が先にないとなかなか話を聞けないんです。何か良いことを言われても、「それって調べれば出てくるでしょ」と思いますし。

――栗原さんから発された情報は、それだけ価値があると判断されていると。

 本当に必要な情報の中で、自分自身で見つけ出せるものってごく一部じゃないですか。今自分に必要な情報を与えてくれる人って、限られると思うんです。「今の管には、こっちの情報がいいんじゃないか」と言ってくれる人は、すごく貴重。それを1番やってくれているのが栗原さんです。

――栗原さんは、そういうアドバイスを計算して組み立てているのですか? 

栗原 考えてはいるんですが、こちらが何を言うにしても、管くんがやりたくなさそうならやらないと思うんです。いろんな切り口があると思いますが、その解決策が管くんっぽいか、管くんの部署っぽいかは、すごく大事だと思ってます。「教科書的にそれは重要だけど、中長期的にはSOCにとってあまりよくなさそうだよ」という視点ですね。


中編へ続く



マーケティングに関するお悩み
お気軽にご相談ください

お問い合わせする資料をダウンロードする